ハイブリッドはエンジンとモーターの組み合わせで3種類に分類されます。
1)エンジンで発電しモーター動力のみで走行するシリーズ式
2)エンジンをモーターでアシストするパラレル式
車種:ホンダ インサイト・シビックハイブリッドなど
3)上記、両方の特徴を持ったシリーズパラレル(スプリット)式
車種:トヨタ プリウス・エスティマハイブリッドなど
ハイブリッド車は通常の自動車には使用されていないバッテリーやモーターがあり高電圧が使用されております。
電気回りは高圧で メインバッテリーは200V以上の高電圧がかかります。
高電圧部位に関わる作業の場合はメイン電源を遮断してからの作業となります
このとき、ハイブリッドシステムの再起動を防ぐため補機バッテリーのマイナス端子を外すなど
感電防止作業を実施します。
写真はパワーコントロールユニットです高電圧回路のワイヤーハーネスやコネクターなどは橙色に分けられております。作業時には絶縁処理を行うとともに絶縁手袋や絶縁ドライバーなどを使用し事故防止に心がけております。
ハイブリッド車の場合最高電圧が直流では750ボルト以下、交流は600ボルト以下のため労働安全衛生法第36号第4号に定められている 特別教育を作業者に行うことが義務づけられています。
当社の整備士は定期講習や特別教育などを取得済の専門スタッフです。
ハイブリッド車のキズヘコミ修理・板金塗装・整備は当社に安心してお任せ下さい。
HV・EV車 感電防止処置を行う車両事例
画像プリウス:左フロントの破損となりますが左ヘッドライト裏には(エンジンルーム内)パワーコントロールユニットが装着されており作業時には感電防止処置を確実に行う必要がございます。
クォーターパネルを交換する際は溶接機が必要となるため感電防止処置を確実に行う必要がございます。
当社は、技術はもちろん値段の面でもお客様に喜んで頂けるよう努力しております。レクサス車両の見積りも、お気軽にご相談下さい。
お電話でのお問合せは
055-967-4333
で受け付けております。
>> お問合せフォームはこちら